【取扱使用者の制限】
【取扱い上の注意】
1.電源について
2.延長コードについて
3.発電機について
4.回転部について
5.電動部について
6.防球について
7.投球について
8.ボールについて
9.運搬・保管について
10.外気温・蓄熱について
11.天候について
12.改造・部品交換について
13.使用中止について
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【取扱使用者の制限】 |
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取扱者を限定してください。 |
マシンは安全性を考慮し、開発、製造しておりますが、取扱いを誤ると重大な傷害におよぶか、最悪の場合死亡につながるおそれがあります。必ず取扱説明書をお読みになり、マシンの危険性や使い方を正しく理解したうえでマシンを取扱ってください。操作する者をマシンの特性ならびに使用上の危険性を十分に理解した者に限定してください。
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【取扱い上の注意】 |
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電源を確認してください。 |
マシンはAC100V専用です。これに繋がるブレーカーは20A以上必要です。 容量が不足した状態で使用するとモーターや基盤を傷め故障の原因となります。 |
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※ マシンを2台以上で使用する場合は、別々のコンセントから電源をとってください。 ※ 1本の延長コードから複数のマシンを接続しての使用は絶対にしないでください。 ※ 200V仕様をご希望されるお客様はあらかじめご相談ください。 ※ 必ずテスター(電圧計)で使用するコンセントに流れる電圧を実測により確認してください。 電源不良による故障は保証の対象外となります。
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延長コードは何メートル必要か確認してください。 |
延長コードは、 30m以内で15A(太さ2.0mm2)以上の規格、 50m以内で15A(太さ3.5mm2)以上の規格を使用してください。 規格以下のコードでは容量が不足しモーターや基盤を傷め故障の原因となります。 ※ 延長コードは、短い距離であっても、3.5mm2の太い線をご利用いただくことをお薦めいたします。
※クリックで拡大
●延長コード選びのポイント 延長用コードリールは、差込口がリール本体にあるものではなく、延長する側にあるものが便利です。 コードリールをコンセント側に置いておけるのでマウンドまでリールを運ぶ必要がなく、ボールが当たって壊れることがありません。
※ 50m以上の延長が必要となる場合は、電気工事店などに相談し、よりマシンに近い場所から電源がと れるように環境の改善を行ってください。
※ コードリールを使用する場合はリール内のコードを全て引き出して使用してください。巻いたまま使用 するとコードが発熱し、被覆が溶けてショートとすることがあり大変危険です。 |
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発電機ご使用の場合は必ず下記の内容を確認してください。 |
発電機の必要容量は2.3KVA(2300W)以上です。また波形(下記写真)によってピッチングマシンに適さないものがあります。 波形がきれいと言われるインバーター仕様の発電機の中にもノイズを含むものもあり適さないものもあります。 ピッチングマシンのモーター制御は波の一部を切り抜いて電圧を制御します(=回転数を制御します)。 波形が適さない場合はこの切り抜く制御が正常に行われず動作不良や故障を引き起こします。 発電機の容量は満足するが、動作しない、スピードが遅い、故障したなどの問合せが多く寄せられています。 これらの原因は波形が適していないことが考えられます。電源不良によるマシンの故障は保証の対象外となります。
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1.AC100Vコンセントの波形 きれいな曲線でピッチングマシンに最適です。 |
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2.コンセントの波形に比べやや劣りますがピッチングマシンには十分な波形です。 |
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3.大きな波の中に小さな波がある波形 この波形ではピッチングマシンの基盤が壊れます。動作したとしても長時間使用する と壊れます。 ピッチングマシンには適さない発電機です |
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4.角形の波形 この波形では正常な動作はしません。動作したとしても長時間使用すると壊れます。 ピッチングマシンには適さない発電機です |
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回転部について |
ローターやその他の回転部分が回転中のときは、絶対に触れないでください。 触れるときは回転が完全に停止してから行ってください。電源を切ってもローターの回転はすぐには止まらないため、目視にて停止を確認してください。
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電動部について |
モーターが濡れているときは運転させないでください。モーター内部でショートし壊れるおそれがあります。 モーターは長時間使用すると徐々に熱くなってきます。使用中および使用直後はモーターに触れないでください。やけどのおそれがあります。
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防球について |
マシンの前には必ず防球ネットを設置し、ボールが通過する開口部 はできるだけ小さくしてください。 複数のマシンや投手で練習をする場合は、側面にも必ず防球ネット を配置して正面以外からの打球を防いでください。 マシンを操作する人はヘルメット、キャッチャーマスク、手袋、プロ テクターなどの防具を着用して安全を確保してください。 |
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投球について |
マシンの運転中は打者以外は絶対にマシンより前に入らないでください。 ボール投入時は周囲の安全を確認し、必ず声を出す、手を上げるなどの合図で打者に確認をとってください。
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ボールについて |
マシンに適合する規格以外のボールや、ボール以外の物は絶対に投入しないでください。 軟式ボール用のマシンに硬式ボールや準硬式ボールを入れると壊れます。 以下のボールは使用できません。
○磨り減ったボール
○割れたボール
○糸が切れたボール
○変形したボール
○水を含んで重くなったボール
○濡れたボール
○人工皮革が使用されたボール
○ウレタンボール
より良いコントロールを得るため新しいボールと古いボール、メーカーの違うボール、大きさの違うボール、重さの違うボール、硬さの違うボールなどを混ぜて使用しないでください。(同種同程度のボールに揃えて使用してください)
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運搬・保管について |
マシンを移動する時は大人2人以上で慎重に行ってください。また、マシンに大きな衝撃や小さくても繰り返し衝撃が加わると基板やモーターなどを傷める原因になります。 保管庫の入り口などに段差がある場合、マシンに衝撃を与えないように慎重に降ろしてください。故障の原因となります。 マシンの保管は屋内で湿気やほこりの少ない場所に保管してください。 ※ 付属のマシンカバーは使用中の一時的な雨除け用です。保管時には湿気が中にこもるためカバーをかけないでください。
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外気温・蓄熱について |
外気温は、10℃〜35℃範囲を目安にご使用ください。マシンを使用される際の外気温によっては、摺動部の抵抗が大きくなる、モーターや基板等の蓄熱が大きくなる等により、正常な運転ができなくなる場合があります。また、マシンを長時間連続運転すると、蓄熱量が過剰となり、故障の原因となるおそれがあります。 一定の時間毎(夏場1時間 冬場2時間を目安)に休ませると高熱での動作による酷使時間が軽減され安全により長くご使用いただけます。
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天候について |
雨天での使用はできません。 使用中に降雨の時は直ちに使用を中止し、マシンカバーを掛けて濡れない場所へ移動させてください。
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改造・部品交換について |
マシンを絶対に分解や改造しないでください。 弊社指定部品以外の部品は使用しないでください。
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使用中止について |
使用中に異音や異臭、または振動が大きくなるなどの異常が起きた場合は、直ちにマシンの使用を中止してください。 |
使用中に球速が不安定になったり、コントロールの乱れが出た場合は、直ちにマシンの使用を中止してください。 |
電源を切り、電源プラグをコンセントから抜いてください。異常個所を確認し、問題が解決するまでは、マシンを絶対に使用しないでください。 |